大型観賞魚水槽(管)

海水魚飼育

主に設備についての説明です。
「機械を飼う」をモットーにあれこれやっていきます!

「準備は大切です!」

 そもそもカルシウムリアクターほど「ただ設置するだけではダメ」な機械は無いと思います。新品ならば機種によっては10万円以上もする上に(今回のH&S CA-2ecoもそのうちの一つです 以下Ca-2とします) 炭酸ボンベや、レギュレーター、電磁弁 etc でさらにお金が吹っ飛んでいきますからね(この辺のことは水草やっている人の方がお詳しいのでは?)






 そんなこんなで第二部は「ボンベ、その他はどうするの?」です!


 まず炭酸ボンベですが御存知、小型ボンベと大型ボンベ(以下ミドボン)がありますね。初期投資は圧倒的に小型ボンベの方が安いです。しかし、長期的なランニングコスト(半年~1年)を見れば個人差はあるもののミドボンの方が圧倒的に安いです。実際、





 こんなものです。初期費用のボンベ保証金+充填料=¥7394で、次回からは充填料だけで、だいたい2千円ほどだです。






 「正しい取り扱いね・・・・・。ごめんなさい・・・。」



 今回はミドボンを使うわけですが、設置面積や、部屋のレイアウトを考えた際、どうしてもという場合は小型ボンベでも仕方がありません。
もし悩まれる方がいれば、こちら「CO2マスターアドバンスの状態の確認 - metabolism : 水草水槽 高回転型 の まとめに、コストだけでなく小型ボンベ・ミドボンの安全面についてもわかりやすく言及されていて参考になると思います。


 当然ボンベを買ったら次に必要なのはレギュレーターです。今回はヤフオクで
"はるデザイン"の"S7"を購入しました。(ストアなので新品です)


 こちらは一個下の機種として、R6もありますが、千円ちょっとの差ならということで最上位機種のS7をチョイス。別に違いとしましては沢山の水槽に分岐するときにしやすいか否かだけなんですけどね。





ミドボンにセットすると、





左のメーターがボンベ内残圧で、右がレギュレーター減圧後です。別にメーターは必要ありませんが、初心者はボンベの減り具合や漏れを見るためにメーター付きをお勧めします。一気に減ったらわかりますもの。(それにカッコいいし)


あ、説明書にもありますが、基本手締めです。「絶対に漏らしたくない」という気持ちはわかりますが、兎に角手締めでお願いします。







 レギュレーターにはスピコン(スピードコントローラー)が付いてまして、





実際、スピコンはほとんど閉です。でなければ、1泡/1秒なんて無理です。



 ま、だいぶ長くなったので、この辺で二部を終わりにします。今回は殆ど水草の人のためと言っても過言ではないくらいの内容でしょう。





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